【ターキッシュエアラインズ】ビジネスクラス機内食レポ|羽田線往復+国内線の3回分を全部見せます

「機内食が世界一おいしい」と評判のターキッシュエアラインズ(トルコ航空)。気になってはいるものの、決して安くない運賃を払って期待外れだったら……と不安になりますよね。

めい

私も旅行前に、搭乗記を読みあさりました。

2026年5月のトルコ旅行で、羽田〜イスタンブール往復+国内線の計3回、ビジネスクラスの機内食を食べました。

この記事では、メニューから料理まで写真つきで全部お見せします

ターキッシュエアラインズのビジネスクラスを検討中の方、特に羽田発着便に乗る予定の方の参考になればうれしいです。

それでは、羽田21:45発の夜便から出発しましょう。

目次

搭乗したフライトの基本情報

今回ビジネスクラスの機内食を食べたのは、この3便です。

便名区間・時刻機材
往路TK199羽田 21:45発 → イスタンブール 翌5:05着Boeing 777-300ER
復路TK198イスタンブール 2:05発 → 羽田 19:20着Boeing 777-300ER
国内線TK2171アンカラ 19:55発 → イスタンブール 21:15着Airbus A321-200

羽田線の機材はボーイング777-300ER、ビジネスクラスの座席は2-3-2の配列です。国際線は往復とも機内食は2回。離陸後にメインディッシュ、着陸前に朝食というスケジュールです。

成田発の便はもっと新しい機材で、料理をカートで座席まで運んでくれる演出があるそうです。羽田発にはありませんでしたが、機内食は十分豪華でした。

ターキッシュエアラインズ機内食の特徴

ケータリングは高級機内食で知られるDO&CO社。そしてターキッシュのビジネスクラスには「フライングシェフ」と呼ばれる、コック服を着た専属シェフが搭乗しています。

めい

復路では、フライングシェフがオーダーを聞きに来てくれました。

【失敗】パンを手で掴んでしまった、、、

パンは温かい状態で数種類がバスケットに入っていて、CAさんが席まで持ってきてくれます。好きなものを選べるのですが、ここでひとつ、私の失敗談を。

パンを手で掴んでしまいました

正解は、好きなパンを指さして、CAさんにトングで取ってもらうスタイル。

CAさんに困った顔をされました、皆様はお気をつけください。

【往路】羽田→イスタンブール|和食「グリルマダイ」を選びました

キャンドル風ランプと前菜(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)

羽田21:45発の夜便。人生初のビジネスクラスで、離陸前からそわそわ。

搭乗するとウェルカムドリンクのサービスがあり、レモネードとフレッシュオレンジジュースの2択。

めい

レモネードをいただきました。

食事は、安心の和食を選択(トルコ料理は復路のお楽しみに)。食事の時間になると、テーブルにキャンドル風のランプが灯って、機内が一気にレストランの雰囲気になります。

【前菜にお寿司!】美しい盛り合わせ

前菜の盛り合わせ/お寿司(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)

まずはミックスナッツとドリンク。私は白ワイン「コート・ダヴァノス 2023」をいただきました。

トルコの名門ワイナリー・カヴァクルデレが、アナトリアの土着品種ナリンジェで造る白——なんと産地はカッパドキア。トルコに向かう機内で、一足お先にカッパドキアのワインで乾杯です。

めい

メインの真鯛にぴったり。

前菜は、サーモンにいくらをのせた手まり寿司に、ガリとわさび、竹のお箸も添えられ、箸袋には「Afiyet Olsun!(トルコ語で”召し上がれ”)」。細部まで抜かりないです。

そして別皿で、「マグロのブロシェットと牛たたき、子持ち昆布と野菜の盛り合わせ」。桜型のかまぼこなど細工が美しく、目でも楽しめます。

【名物】「モスク型の塩こしょう」と「世界最古のパン」

モスク型の塩・こしょう(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)

ターキッシュの機内食レポで必ず話題になる二大名物が、この便にもちゃんと登場しました。

ひとつめはモスク型の塩・こしょう入れ。「Salt」と「Biber(トルコ語でこしょう)」と書かれた白い陶器のミナレット(尖塔)型で、愛らしすぎて使う前に写真を撮る人続出の品です。

The Oldest Bread(世界最古のパン)(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)

ふたつめは「The Oldest Bread(世界最古のパン)」。専用の布袋に入って恭しく出てきます。

世界最古のパンとは?
トルコ南東部——世界最古の農耕が始まったとされる遺跡群「タシュ・テペレル」の地域——に由来する古代小麦を使ったパンで、トルコ文化観光省の協力のもと2024年から提供が始まったもの
パンには物語を記したタグがついていて、「12,000年前、アナトリアで一粒の小麦が芽吹いた。ここから文明が花開いた」——12,000歳、いまも焼きたて。演出が心憎いですよね。

The Oldest Bread(世界最古のパン)(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)

肝心のお味は、温かくておいしい。少し固めの素朴な食感ですが、ペロッと食べられました。

バターのほか、オリーブオイルのミニボトルと香ばしいシード類も添えられていて、パンだけで一品として成立しています。

【和食のメイン】真鯛とウニソース

グリルマダイ(真鯛)、野菜の銀杏ソース添え、ウニソース(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)

メインはグリルマダイ(真鯛)、野菜の銀杏ソース添え、ウニソース。枝豆ご飯と、揚げ豆腐・長ねぎ・わかめのお味噌汁つきです。

マダイはやわらかく、味付けも日本人の口に合うもので、おいしくいただきました。ただ、正直な感想を書くと——「名店の和食」というより、「町のおいしい定食屋さん」の味です。ここは期待値の調整をしておきたいところ。

高度1万メートルの機内で温かい真鯛の和食が出てくること自体がすごいので、私は十分満足でした。

デザートはフレッシュフルーツサラダ

フルーツサラダ(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)

デザートは6種類から選べましたが、量が多くてすでにお腹いっぱい……。フォンダンショコラやゴマアイスにも心惹かれつつ、フレッシュフルーツサラダだけにしました。いちごとメロンのさっぱりした甘さが、ちょうどよかったです。

「全部食べたら確実に食べすぎる」ボリュームなので、デザートで調整するのが正解かもしれません。

メインディッシュのメニュー

メインディッシュメニュー(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)

上の写真がメニューです。

前菜にスープもプラスできたのですが、あまりお腹が空いていなかったので選びませんでした。

ドリンクメニューも本気|シャンパンはテタンジェ、日本酒は獺祭

ワインメニュー(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)
ワインメニュー(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)
シャンパンとアペリティフメニュー(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)

ワインリストも立派な冊子で、シャンパーニュはテタンジェ ブリュット レゼルヴ、白はカッパドキア産を含む3種(シャブリもあり)、赤は5種にロゼ、ポートワインまで。

日本酒は獺祭 純米大吟醸。トルコのビール「エフェス」もあるので、機内でトルコ気分を先取りするのもおすすめです。

朝食とソフトドリンクメニュー(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)

ドリンクメニューには「リゼ産紅茶」の文字も。

トルコ北東部・リゼは国内随一の紅茶産地で、注文するとちゃんとチューリップ型のチャイグラスで出てきます。地上のチャイハネ気分をひと足先に。

チャイグラス(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)

着陸前の朝食|荒れたフライトと、フルーツだけの朝

朝食(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)

実は、往路、けっこう揺れました。

乱気流注意と放送され、シートベルトサインが点灯し、起きてベルトを締めて、また眠って……を何度も繰り返しました。

めい

フルフラットシートでも、熟睡できませんでした。

そんなわけで、朝食の時間になっても食欲があまり戻らず。

フレッシュフルーツサラダだけをお願いしました。

周りを見ると、隣の方をはじめフルーツだけの人が多かった印象。

フルーツだけのつもりが、トレイにはなぜか和風のお漬物と、ごま豆腐のような小鉢、パンとハチミツもついてきました。

【復路】イスタンブール2:05発 TK198便〜トルコ料理で旅を締めくくる

復路は深夜2:05発。トルコ料理で締めることにしました。

ウェルカムドリンクは、フレッシュオレンジジュースを。

そしてこの便でオーダーを聞きに来てくれたのが、コック服姿のフライングシェフでした。

前菜はトルコの前菜(メゼ)盛り合わせ

メゼ(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)

前菜は「トルコ料理前菜各種」。鮮やかなピンクのビーツのメゼ、パイ生地のカップに入った野菜の一品、ハーブ入りのチーズにブラックオリーブ……と、トルコで食べたメゼの記憶がよみがえる盛り合わせです。

味はどれもおいしかった……のですが、ひとつだけ、口に入れた瞬間「酸っぱ!」と目が覚めるものがありました(どれだったかは忘れました)。

合わせたのはトルコの赤ワイン「スヴラ シュール 2022」

チャナッカレ(ダーダネルス海峡のあたり)の自社畑で有機栽培されたブドウを使い、一部を14ヶ月オーク樽で熟成——と、メニューの解説もなかなか本格派。

そして、往路と同じく「世界最古のパン」の布袋とモスク型の塩こしょう。また会えた、という感じでうれしかったです。

メインのチキン、正直レビュー

チキンのグリル(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)

メインは3択から「レモンとローズマリー香るチキンのグリル」を選択。ブラックオリーブ、チェリートマト、ルッコラ、パルメザン添えです。

ここは正直に書きます。

めい

食べきれませんでした。

理由は3つ。

まず、チキンが固かったこと。胸肉のグリルなので、ある程度は仕方ないのですが、ナイフを入れた感触からしっかりめでした。次に、量が多いこと——写真の通り、大ぶりの胸肉が2枚です。そして、この日はイスタンブールでツアーの夕食+ラウンジでケーキを食べたあとで、そもそも食欲が残っていなかったこと。

3回の機内食で、唯一残してしまった一皿でした。

メインディッシュのメニュー

メインディッシュメニュー(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)

復路のメニューには、和食がありませんでした。

デザートは「伝統的なトルコデザート」|機内でもバクラヴァ

伝統的なトルコデザート(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)

デザートは迷わず「伝統的なトルコデザート」を。ピスタチオたっぷりの緑鮮やかなロール、シロップ菓子、そしてバクラヴァ。濃厚なクリーム(カイマク)とミントが添えられています。

トルコで食べたバクラヴァを、機内で名残惜しく味わいました。

着陸前の朝食|シャクシュカが大当たり

朝食プレート(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)

着陸前は「トルコ産の新鮮なお食事」と銘打った朝食です。まず全員共通で、トルコの朝食プレートが運ばれてきます。

2種のチーズに、結び目の形をしたひも状チーズ(トルコでよく見る編みチーズです)、七面鳥の薫製、トマトときゅうり

小鉢には、ハチミツ入りヨーグルト(ドライフルーツとアーモンド載せ)、オリーブのマリネ、ボドルム産イチゴのジャムとバター、フルーツ

まさに「トルコの朝ごはん」の縮図で、ホテルの朝食ビュッフェで毎朝これを選んでいた身としては、うれしくなる並びです。

ドリンクはストロベリースムージーを。鮮やかなピンクで目も覚めます。

ポーチドエッグとシャクシュカ(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)

メインは3択から「ポーチドエッグとシャクシュカ」を選択。

ナスやトマト、パプリカを煮込んだシャクシュカの上に、ポーチドエッグが2つ。ナイフを入れると黄身がとろり、野菜の煮込みに絡めて食べれば——これがおいしかった!

めい

こちらはペロッと完食です。

食後にフレッシュオレンジジュースをお願いしたら、快く持ってきてくれました。メニューにないタイミングでも柔軟に対応してくれるのが、ビジネスクラスのありがたいところです。

朝食のメニュー

朝食メニュー(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)

復路は、朝食にも和食がありませんでした。

【おまけ】国内線TK2171便〜雷雨ディレイと、隣の紳士のデザート

アンカラ19:55発イスタンブール行き。1時間ちょっとの国内線ですが、思い出深いフライトになりました。

まず、雷雨で出発が1時間以上ディレイ

しかもアンカラ空港のビジネスラウンジは工事中で使えず、搭乗口の座席でひたすら待つことに。

国内線ビジネスの座席は「真ん中ブロック」方式

国内線の座席(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)

国内線ビジネスクラスのシートは、エコノミーとほぼ同じ。

3人掛けの真ん中を空席にして、両端2人で使うヨーロッパでよくある方式です。

長距離線のフルフラットとは別物ですが、隣に気兼ねなく過ごせるのは十分快適でした。黄色いクッションつきです。

1時間のフライトでも、温かい魚料理が出る

国内線ビジネスクラス機内食(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)

メニュー冊子はなく、機内食は全員同じもの。白身魚のグリル(レモンとポテト、トマト添え)に、パン、そしてピスタチオとココナッツをまとったトルコ菓子(ルヴァニ風のシロップケーキ)にクリームが添えられています。

めい

ドリンクはチャイにしました。

隣の紳士がデザートをくれたけど、、、

この日はビジネスクラスの周りがスーツ姿の男性ばかり。どうやらトルコのVIPが乗り合わせていたようです。

私が窓の外の雷雨や機内食の写真を撮っていたら、隣の席(通路側)の男性がにこにこしながら、自分のデザートを私にくれました

正直「甘いお菓子2つはきつい…」と思いつつ、いただいてしまったので2個完食。

ディレイも待ちぼうけも、この一皿で全部いい思い出になりました。トルコの人の優しさは、機内でも健在です。

【アメニティ】LANVINのポーチ|往路と復路でポーチが違う

LANVIN PARFUMS(ランバン)のポーチ(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)

ターキッシュエアラインズのビジネスクラスでもらえるアメニティポーチは、LANVIN PARFUMS(ランバン)とのコラボでした。しかも往路と復路でデザインが違います。

  • 往路:黒地に小紋柄、フロントに濃茶のポケットがついた横長クラッチタイプ。旅行後はガジェットポーチにも使えそうなサイズ感
  • 復路:キャメルブラウンのスクエア型バニティケース。型押しレザー風で、白いファスナーテープがアクセント

どちらも「航空会社のおまけ」を超えたしっかりした作りで、持ち帰って普段使いできるレベルです。ポーチのデザインは往路と復路で違いますが、中身は共通でした。

ポーチの中身を全部見せます

アメニティポーチ中身(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)
  • アイマスク:立体形状で目のまわりに空間ができるタイプ。まつげが潰れないやつです
  • 耳栓:紙パッケージ入り
  • 歯ブラシ&コルゲートの歯磨き粉:歯ブラシは竹製。パッケージ類も紙で、環境配慮を感じます
  • ヘアゴム:機内で寝るときに髪をまとめるのに使いました。
  • LANVINのハンドクリーム(20ml)とリップバーム(5ml):持ち帰って自宅で使っています。ナチュラルな香りで使い心地もよく、ブランドコスメを気軽に試せるのもアメニティの楽しみです

※靴下も入っていたのですが、往復とも機内で使ってしまい、写真に残っていません。

その代わり使用感を:室内用のゆったりサイズで、はき心地よし

スリッパは別配布。袋は「靴入れ」に使うのが正解

スリッパはポーチとは別に、袋に入って配られます。機内ではアメニティの靴下+スリッパで過ごせるので、靴を脱いでリラックスできます。

そしてこの袋、スリッパを出したあとは脱いだ靴の収納袋としてぴったり。搭乗中は靴をしまっておきました。

アメニティは持ち帰ってOK?

ポーチ・中身とも持ち帰りOKです。ランバンのポーチはおみやげ話のネタにもなるので、ぜひ連れて帰りましょう。

【ラウンジ】イスタンブール空港 ターキッシュエアラインズ ビジネスラウンジ

ライブキッチン(イスタンブール空港・ターキッシュエアラインズ ビジネスラウンジ)

復路は深夜2:05発。

搭乗までの時間を、イスタンブール空港のターキッシュエアラインズ ビジネスラウンジで過ごしました。

世界最大級と言われるラウンジで、食に力を入れているのが特徴です。

食事エリアには石造りのライブキッチンまで。

シェフが目の前で調理していて、もはやラウンジというよりレストランです。

ウィーンの老舗「デメル」のケーキが食べ放題

DEMEL Ev Yapımı Pastalar(デメルの自家製ケーキ)(イスタンブール空港・ターキッシュエアラインズ ビジネスラウンジ)

スイーツコーナーには「DEMEL Ev Yapımı Pastalar(デメルの自家製ケーキ)」の看板が。

ウィーンの皇室御用達、1786年創業の老舗デメルのケーキが、ザッハトルテ、ドボシュトルテ、グーゲルフップフ、ラズベリーメレンゲ……とずらり並んでいます。

「なぜイスタンブールでウィーン菓子?」と思ったら、ターキッシュエアラインズのケータリングを手がけるDO&CO社(オーストリアの会社)が、デメルの親会社なのだそう。

私が選んだのは、やはり定番のザッハトルテ

甘すぎず上品な味わいで、アプリコットジャムとチョコレートスポンジのハーモニーが抜群。

トルコデザートのコーナーも|バクラヴァが並ぶ光景は圧巻

TÜRK TATLILARI(トルコの伝統菓子)(イスタンブール空港・ターキッシュエアラインズ ビジネスラウンジ)

別のコーナーには「TÜRK TATLILARI(トルコの伝統菓子)」。

レヴァニ、トゥルンバ、シェケルパレ、そしてバクラヴァだけでピスタチオ・ヘーゼルナッツ・クルミの3種+ピスタチオのサルマ、ショービエットという充実ぶり。

デメルのザッハトルテとバクラバ、ドリンク(イスタンブール空港・ターキッシュエアラインズ ビジネスラウンジ)

私はナッツのバクラヴァをひとつ。

サクサクの薄い生地に、はちみつの甘さがじゅわっと染みていて、「ああ、トルコに来たんだった」と旅の余韻とともに味わいました。

お供はトルコ式紅茶のチャイと、自家製レモネード。

私はきれいなピンク色のラズベリーにしました。

……そしてこの「ケーキ+バクラヴァ」が、のちの機内食チキン残し事件の伏線になるのでした(復路の章参照)。

シャワールームが高級ホテル並み|しかも時間制限なし

シャワー(イスタンブール空港・ターキッシュエアラインズ ビジネスラウンジ)

感動したのが、このシャワールームです。

扉を開けると、壁も床も総大理石

レインシャワー(天井からの大きなシャワーヘッド)とハンドシャワーの2wayで、シャンプー・コンディショナー・ボディソープの3本が備え付け。

トイレと洗面台つきの完全個室
・タオルはバスタオルとフェイスタオル、手拭き用タオルの3種類
・バスローブあり
・ドライヤー完備、洗面台にはライト付き拡大鏡まで(メイク直しに便利!)
時間制限なし

洗面台(イスタンブール空港・ターキッシュエアラインズ ビジネスラウンジ)

事前に「混む」というレビューを見ていたので、ラウンジに着くと同時に受付で予約したところ、その時間帯はガラガラで待ち時間ゼロ。

搭乗前に、さっぱりできたのはありがたかったです。

着いたらまず受付でシャワー予約、これがこのラウンジの正解ルートです。

めい

ドライヤー脇の、白いスプリングゴムは私物です。

ターキッシュエアラインズ機内食の「よかったところ」

着陸前にもらったチョコレート(ターキッシュエアラインズ ビジネスクラス)

3回食べた上での結論です。

  • 和食の再現度が高い——真鯛にウニソース、味噌汁まで。往路の不安が吹き飛ぶ完成度
  • トルコ料理を機内で「予習・復習」できる——メゼ、バクラヴァ、シャクシュカ。行きは予習、帰りは余韻
  • パンがおいしい——温かい「世界最古のパン」と、選べる焼きたてパン
  • 演出が楽しい——キャンドル風ランプ、モスク型塩こしょう、フライングシェフ
  • ドリンクが本気——テタンジェに獺祭、カッパドキア産ワイン
  • 柔軟なサービス——食後のジュースのおかわりも快く対応
めい

写真は、着陸前にもらったチョコです。おいしかった!

正直「イマイチ」だったところ

  • 復路のチキンが固かった(+量が多い。詳細は復路の章へ)
  • 全体的にボリューム過多——完食を目指すと確実に食べすぎます。ラウンジで食べすぎないのが攻略法
  • 777の2-3-2配列——窓側席は、夜中にトイレへ行くとき隣の人の足元をまたぐことに。フルフラットで眠る隣人をそーっとまたいで通りました(笑)。最新機材で主流の「全席通路アクセス」ではないので、トイレが近い人は通路側が安心です。逆に窓側は誰にも起こされない特等席でもあり、一長一短
  • メゼには日本人には酸っぱすぎる一品が混ざっていることも(それも含めてトルコですが)
  • 成田発のビジネスクラスを利用された方は、ソフトドリンクや軽食を頼んでも「ない」と言われたとのこと

「機内食が世界一」の評判は本当か?|私の答え

SNSや口コミでは「ターキッシュの機内食は世界一おいしい」とよく言われます。3回食べた私の答えは——

世界一かは分からないけれど、機内食を『旅のハイライト』にできる航空会社です。

でも、キャンドルの灯りでカッパドキアのワインを開け、12,000年の物語があるパンをちぎり、帰路にはバクラヴァで旅を締めくくる——食体験は、間違いなく評判どおりでした。

ターキッシュエアラインズのビジネスクラスはこんな人におすすめ

  • 機内食を「移動中の食事」ではなく旅の一部として楽しみたい人
  • トルコ旅行の気分を機内から始めたい人(帰りは余韻に浸れます)
  • 深夜便でもしっかり眠りたい人(フルフラット+アメニティ完備)

よくある質問

Q. 機内食はいつ出ますか?
A. 日本〜イスタンブール線は2回。好きなタイミングでメインの食事、着陸前に朝食です。好きなタイミングで頼める軽食(クッキー、フルーツ、ポップコーンなど)もあります。

Q. 和食は選べますか?
A. 日本発の便では選べましたが、イスタンブール発の帰国便にはありませんでした。数に限りがあるので早めのオーダーが安心です。

Q. イスタンブール空港のラウンジのシャワーは予約制?時間制限は?
A. 受付で申し込む方式で、時間制限なし。バスタオルやシャンプー、バスローブも完備で手ぶらでOKです。混雑する時間帯もあるようなので、ラウンジに着いたらまず予約を。

Q. アメニティはもらえますか?
A. LANVINのポーチがもらえます(往路と復路でデザイン違い)。詳しくはアメニティの章へ。

まとめ|3回食べて分かったターキッシュの機内食

  • 往路の和食は再現度が高く、初ビジネスでも安心。
  • 名物「世界最古のパン」とモスク型塩こしょうは実在。やっぱり感激します。
  • 復路はトルコ料理で、余韻にひたるのが最高。
  • 国内線は1時間でも温かい機内食つき。
  • ラウンジのデメル&バクラヴァは食べるべき。

機内食が楽しみで飛行機に乗る——そんな体験をさせてくれる航空会社でした。トルコ旅行を計画中の方は、ぜひ検討してみてください。

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この記事を書いた人

愛知生まれ/東京在住
ソロ活大好き女子
国内外の出張手配で鍛えた“旅の段取り力”で、
静かに整う旅・ひとり旅・小さなご褒美旅を記録しています。
✔ 旅先カフェ/温泉/宿メモ/モデルプラン
▶ Instagramでは旅の小ネタ&日常のソロ活などを発信中
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